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ベロチューをすると2億個の細菌がお互いの口の中を行ったり来たりする、と歯医者さんの友達に言われました。私はここ10年で歯医者には2、3回しか行ってません。歯と歯茎の健康には気を使っています。
冷静に考えるとタバコ吸って酒飲みの男性と付き合っている時に限って
虫歯になります。そんな経験から、口の中が汚い人にはキスしてあげません。
昔、凄いイケメンに当たりましたが、歯茎が紫で口臭もする人だったので
「キスは許さない」と勝ち気な風俗嬢のような態度をとってそれっきりで
終りました。M男だったら、口に唾を落としてあげたんですけどね。
そんな訳で、昨日は母親の命令で竹やぶに行って来ました。
竹やぶに行った帰り、先日砂を集めてた橋を通りかかり、
下を覗くと丁度適当な石がある。そこで、橋の欄干に両手をついて
自分がフランスベルサイユ宮殿のバルコニーから庭園を眺める
ポンパドール婦人になったつもりで、下の庭園から切なげに見上げる
若い愛人の口にご褒美よ、と言って唾を優雅に吐いてぽとりと落とす
仕草に挑戦してみた。
出る前に納豆ご飯を食べて来たので、唾が糸をひいてなかなか切れない!
おまけに風が吹いて私の胸に一直線の唾液がペッタリ。ああ、凄い
間抜けだ。これじゃあ、にしおかすみこの様に女王様失格だ。
しかし、すみこのように本当のドSの私は泣く訳が無い。納得するまで
唾吐きの練習を繰り返す。
垂直に落とすのが上手くいくと、今度は舌と唇を使って勢いを付けて
みたり、首を使って華麗な曲線を描いてみたりと唾吐きも色々と
パターンがあるので病み上がりの癖に没頭してしまった。
そしたら、そこへ集団下校の小学生たちが…。
「なにやってんの~。」私のすんでいる集落と違って分譲住宅の方面の
子供達らしく、都会から越して来たせいか彼らは好奇心で直ぐに声を
かけて来る。
「こ、これ?知らんの?北京オリンピックの後に流行るスポーツやん!
本当はあめ玉でやるんだけど、私は唾で練習してるんよ!50m以上の高さから口移しで下の人が飴を受け取ったらクリアになるんやで!それも、落としている時に如何に綺麗に落とすかも芸術点に関わって来るねんで!」
小学生相手に関西弁で必死の言い訳をする私はリアル35歳。
しかし、悪ガキの何人かは私の言葉を真に受けて一緒になって橋の
欄干から唾を飛ばしまくっていた。
この中から一体何人がM男になるんだろう…?
唾吐きの練習は次回は誰もいない山でやります。