S女：ワルプルギスナイト

　誕生日は家で大人しくしていようと思ったら、夕方に電話が
かかって来た。
とある政治団体のおじ様。そう言えば、本を返すの忘れてた。
と言う事でおじ様の事務所に遊びに行く。

　昨日は長野での聖火リレーが大混乱していたこともあり、やっぱり
中国の悪口に話の花が咲く。おじ様も私も台湾独立派。そして中国の
内部崩壊推進派。ねえおじ様、もっと真面目に中国語勉強するから
私を工作員として新彊ウイグル自治区に送り込んでよ、分離独立派に
資金援助したり内部分裂工作するから～とお願いしたら、今の日本政府は
この部署が無いらしい。全く平和ボケな日本だなあ。で、ヨーロッパの
方がそう言う中国の分裂推進する裏組織があるとかないとか

　でも、このおじ様はよく話が飛ぶ人で、そのまま中国人マフィアの
拷問の手口に及び、日本と中国の拷問の特色などおじ様暴走
　私も清の時代に西大后が手足切ってツボに入れてしまうのやら
生きたネズミをツボにいれ、罪人を尻剥き出しにしてツボに座らせ
出口を失ったネズミが仕方なく罪人の肛門から侵入し体内を食い破って行くのやら、証拠隠滅しやすいように中国マフィアがガスバーナーで
焼き切って行くのは知識の中にあったが、
「そんな大掛かりな事せんでも、ナイフで手足に傷を負わせて
ゴキブリを大量に閉じ込めた部屋に1日監禁してやったら、
ゴキブリに体食われるのを目の当たりにして誰でも降参しよるで。」と
さりげなく、おじ様の過去を語る。おじ様、そんな拷問は興奮しないよ～

　その後、延々と鈴木宗男のセックスアピールはどこかに付いて
お互いの意見交換する。田中角栄には女に無条件に愛された臭いがせず
鈴木宗男にはそれを感じる、と言う事で意見が一致し、深夜に解散。

　とても濃厚な話をプレゼントされて来ました。
　３６歳も大人しくは生きられそうに無いです。お母さんご免なさい。

　昨日、ジムのエアロビ教室で一人でエロ妄想しながら腹筋していたら
同じく会員の銀行員のお姉さんがやって来た。このお姉さん、最近私と
同じで好きな人が出来た。が、相手は妻子持ちのオッサン上司。
　オッサン上司はことあるごとに彼女の居る部署にやって来て
彼女を見てから出て行くらしい。一度、彼女が他の部下の男子と喋って
笑っている所を目撃した時は、凄くふくれて出て行ったそうだ。
そして昨日の会議では彼女の方ばかり見つめていて、席の配置の関係で
彼女の隣に座った時、顔が赤くなったらしい。オッサンも彼女も
お互い惹かれ合っているものの、簡単にくっ付けないのは、
　オッサンが妻子持ち。彼女は43歳処女で厳格なクリスチャン。
　好きな気持ちと、不貞と不倫の罪を犯す事にもうかなり長い間
悩んでいるらしい。そんな相談をする彼女の横顔をまじまじと眺めると
やっぱりやつれたなあ、と感じてしまう。
　言っとくが彼女は実年齢より１０歳若く見えて、顔も可愛い。色白巨乳。
（着替えの時に何度も彼女のピンクの乳首見てるもんね）

　sexもオナニーも知らないで、男性と一度も付き合った事が無い43年の
人生ってどんなもんだろう。つまらなそうだけれども、とてつもなく
清らかな気もする。それよりもなによりも、それを汚すのって
ルパンに宝石盗まれる程スリリングな気分じゃないかと思ってみたり。

　４３歳処女で不倫。私がミクシイで男引っ掛けたり、帰宅中の
リーマン君を逆ナンするのとはもうレベルが違い過ぎる。
　ああ、彼女みたいな恋もしてみたいなあ

　「私が代わりに地獄に堕ちてあげるから、お姉さんは運命の恋を
諦めないで突き進んで。」
　と、お姉さんを煽っておいた。

　さて、今日の誕生日は何しよう～。（本当はフランスで彼の童貞貰おうと思ってたのに）ぽっかり予定が空いてしまいました
　ハプバーはさすがに行きたく無い

　コツコツと計画していた今週のフランス侵攻、日本男児拉致et
身体検査deエロ拷問（どうせ玉砕するならたっぷり陵辱してやる！）作戦が
一身上の都合により延期になりました。

　もう、超悔しいです。そして、他のもっと金持ってる女に
『GWにパリに行くので逢って下さい』なんて先を越されて盗られる
なんて考えると、もうダメです。妄想に勝手に猛烈嫉妬
　そして今月に入ってから５年振りに鬼のような責めの営業展開をしているので、性欲が溜って溜ってしょうがない（脳みそはホモのおっさんだよ）
　大本命はエロ以外にも人間性や趣味や思考や色んなことを共有したいので
私の勝手なエロ妄想劇場に登場させてあんなことやこんなことをして
オナニーするのは恐れ多いので、ずーーーっと封印してきました
　しかし、今週にパリに行けないとなり、もう耐えられなくて
フランスの彼に電話してしまいました。

　ムラムラの状態で直球を投げてしまい、彼から「３Pしたい。」と言われて
もの凄いショック
　何がいいんだ、あんなもん！
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　忘れもしない最強の美貌を誇った19歳の６月。バーで１人飲んでたら
そこに１０名くらいの団体さんがやってきた。同志社大学ラグビー部と
対抗試合をした東京のどこぞの大学ラグビー部。その中の21歳の
織田裕二似のマッチョ（同大）と意気投合した。当時、優男も
好きだったがマサチューセッ大卒のマッチョのドルフラングレンも
タイプだった私。早く私をホテルへ誘え！と思いながらカウンターの端で
二人和やかに飲む。が、そいつの連れが泥酔して私の胸へ手を
突っ込んで来たので、ムードぶち壊し。

　織田裕二、私にごめんと謝って泥酔した連れをどこかへ拉致って行った。

　一人になった所を今度はすかさず対抗先の大学生君が寄って来た。
　こっちもイケメン。それにちょっとクールな所がもっとそそる！

で、二人でホテルへ行こう！と話がまとまり店を出た瞬間、
猛ダッシュで戻って来た織田裕二と鉢合わせ。固まる男二人。
処女喪失からまだ1ヶ月しか経ってなく、この采配をどうすべきか
分かってないガキだった私。
が、男の固定された視線が選択権は私にあると言う事を気付かせて
くれていた。「３Pやってみない？私やったことないからさ。」

仰天する男二人。が男二人も３Pの経験が無いので、
牽制し合いながらも
ラブホテル到着ラブホに３人以上で入るとダブるチャージ
取られることを３人ともこの時に知る。

　部屋に入って、服を脱ぎ散らかす私。
それをハンガーにかけてくれたのは東京君。優しくお風呂に誘導して
くれたのも東京君。織田裕二似は勝手が分からず付いて来るだけ。
　取りあえず、３PものAVで良くやるチンコ両サイド舐めとかやって
みたが男二人はお互いのチンコが私の口の中でくっ付くのが堪らなく
嫌らしく1分でそのアバズレな行為は打ち切られる。

　正直、好奇心だけで異常なテンション高い私に丁寧な愛撫を
してくれたのが東京君。織田裕二似は顔は良いくせに前戯下手。そして
東京君のテクニックにどんどんと感じてる私に「俺のも舐めて」
「ほら、手が止まってるよ。」「俺の入れるよ…」と自己アピールするのが
あーっ！イライラする

　東京君にクンニされて、さらにとろけてしまって、もう織田裕二似が
うざくてたまらなくなる。処女喪失から1ヶ月しか経ってないので、
ゆっくりそっと優しく入れて貰っている時に、私は切れてしまった

　「お前、五月蝿い。帰れ！」東京君とハメ合ったまま二人で
織田裕二似に「帰れ！」の罵声コール。

　今思い出しても、我ながら酷いと思う。ゴメン、織田裕二似。
しかし、このとき思った。感じている時に他からゴチャゴチャ横チンを
突きつけられるのは本当に癪に障る。
　私は一人の相手と深く深くお互いを感じたいタイプ。

　その後、女２：男１の３Pも経験したが、こちらはもう
女の感じているのを見て激引き。それを見て喜ぶ男の横顔に更に激引き。

　私、経験はそれなりだけど、本当に３Pは気分が萎えます
ああ、３Pか…気が重くなって来た…

　先日、友達の弟が福井県から大阪に出て来た。
旅行中だった彼のお兄さんと去年の３月に知り合って、
その時に俺、３４歳だけどトライアスロンに挑戦する！
と言う夢を聞かせて貰っていた。
その後のメールで体重90kgを70kgまでトレーニングで落としたと
報告もあり、頑張ってるなあーと応援してた。エロイ感情抜きで。
（ブヨッた体より締まった体の方が美味そうだし）

　で、今度はその弟さんが旅行で大阪に来る、と言うことで
お兄さんの近況なども聞きたくて会いに行った。

　弟、お兄さんよりイケメン32歳卯年。
　
　京都祇園のホステス時代、オッサン客から
「卯年の男が一番スケベじゃ。」と教わっていたので、男が卯年と
分かるとどうしても私はソワソワする。しかし、卯年は気が弱いとか
繊細とも言われていて、この弟も…。

　話をして行くうちに、どれだけ自分がお兄さんに劣っているか、
どんくさいか、女にモテないか…と兄弟の比較が始まり、ついには
スタバで泣き出したそれもしゃくりあげて

　周りからは「え？こんなおばはんに振られてこのイケメン泣いてるの？」
と言うような好奇の視線が飛んで来る。悪かったわね！

　話を聞いてる振りしつつ脳内でこの弟とのエロ妄想してた私も悪いが、
ここまで心が弱すぎるのは…それに食うならやっぱりマッチョな
お兄さん、と言う事もあり、
「はい。」と優しくハンカチじゃなくて生理用ナプキンを出して
ムードをぶち壊す。　

　しかし、やっぱり感情をさらけ出した女には、こう言う人は更に
体もさらけ出したいようで「ホテルをまだ取ってないんですが
何もしませんから今夜は天王寺裏のラブホ泊まりませんか。」と
持ちかけて来た。こう言う所だけなぜか粘り強い弟。それを仕事に
行かせよ…。仕方ないので天王寺の裏の更に奥のジャンジャン横町
外れまで連れて行き、タチンボのお姉さん（おばあさん？）の居そうな
所に捨てて来ました。

　やっぱり男は顔じゃない。重要なのはコレ、マッチョ
　パリの彼のように…

　今、パリ行きの準備を進めています

「ほうら、これをくわえて歯茎だけ剥き出しにするのよ。」
美人歯科医は私の上唇をつまみ上げてぐいぐいと口枷を押し込んで行く。
何とかライス長官の顔真似で乗り切ろうとするが、
本当に痛い。歯茎と唇を繋ぐ薄い筋が口枷にギリギリと引っ張り上げられ
涙とヨダレが出て来る

「どうしょうも無い小さい口ね。これをくわえられなかったら
ホワイトニングは無しよ。
綺麗な歯になってイケメンのチンコしゃぶり倒したいんでしょ？」

更に横に唇を引っ張られめくり上げられ、やっとの事で口枷装着完了。
　美人歯科医は私の涙とヨダレで手をベタベタにしながら、
「ふふふ、もうこんなに濡れまくっているじゃないの。」と
ニヤつきながら唾液の吸引ノズルを私の口に突っ込む。が一気に
吸い取ってくれず、グリグリと焦らしプレイ。
「おげがひげす（お願いです）あがが。はやふ、はやふ…
（早く、早く…）」
絶対もの凄い顔になっているに違いないが、大股開きになって
必死にお願いする。

「じゃあ、そのイヤらしい黄色い歯に薬剤を塗ってあげるわね。
動くんじゃないわよ。」と
美人女医は一本すつネチネチと焦らすかのように薬剤を塗って行く。
右肩のGカップの巨乳が重い。塗り終わった所で「ふっ。見れば見る程、
情けない顔してるわね。」と美人女医は私の顔を覗き込む。
「ふふふ、記念撮影してあげるわ。」とおもむろに
デジカメを取り出して、１０cmの距離で私の情けない醜態を撮影して行く。

フラッシュが焚かれると本当はMじゃないけど妙に興奮して来て、
超嫌がっているような顔を作ってみたりして２０分が過ぎた。
ああ、これでやっと口枷外してもらえる…と
思ったら「そしたら次は下もよ。」とまだまだ口枷プレイは終らせて
もらえない。

そろそろ唇周りが痙攣して来たので、舌を被う部分に舌を這わせて、
必死に苦しい事をアピール。が、喜んでいると勘違いされたのか、
更にGカップの巨乳オッパイがのしかかって来る。
薬剤が塗り終わると、「なんか、飽きて来たわ。２０分間その格好で
お利口にしてなさい。」と
言い残して美人歯科医はストックルームに消えてしまった。出て行く時にJAZZのCDをかけてくれた。口枷されたまま放置プレイでJazzを聞く。
こんな高級なプレイのネタを持っている美人歯科医がとても羨ましくなる。

　更に２０分経過、やっともったいぶったようにゆっくりと口枷を
外してもらう。
　「今から２４時間以内はワインやコーヒー飲んじゃダメ。熱くて
白いものを沢山食べるのよ。」美人歯科医が意味ありげに微笑む。
（なのに何故かこの後そばを奢って貰った）

歯が白くなった事よりも、薬剤の一部が私の性感帯の下唇に
付着してしまい、猛烈に痺れている。きっと今日私にチンコを
くわえられた男はとてつもないビリビリとした快感に襲われるはず

　ああ、チンコ舐めたい超チンコ舐めたい
ビビるイケメン君を無理矢理裸に向いて超乱暴にチンコ舐めたいで
もそんな日に限って私の目の前にはチンコは落ちていない

　そして、今そうしたい対象は日本に居無いので、なんだか切ない…ああ…

　今夜中に医療系英文書類を翻訳しないといけないのですが、
やる気が起らないので、ちょっと気晴らしします。


　友達の美人歯科医さんが、とうとう自分のクリニックをオープンさせた。
オフィス街のど真ん中にあり、おじ様やら出世を虎視眈々と狙う30代
イケメンの為のクリニック。この美人歯科医さん、実は私のドS友達。
　まだ診療時間前で誰もいないのをいい事に、SM風ホワイトニングを
タダで受けさせてもらった。

　「ほうら、大人しくそこへ座ってお口をあーん、なさい。」
さすが本家本元の神戸のご令嬢。私よりも余裕たっぷり、しかし言う事を
聞かざる得ないような凄みのあるお言葉。
　しかし、大人しく言う事を利く私ではないので、口を開けずに大股開きに
なって見る。「そんな真っ黒の所までホワイトニングしようって言うの
かしら？図々しいメス豚ね。」ゴム手袋でピシリと内股を叩かれて
思わず口を開けてしまい、診察開始。
「あらあら、お利口ね。歯茎は綺麗なピンク色してるわね。ふん、でも
歯はいやらしいわね。凄く黄ばんでいるわ。本当は男のチンコじゃなくて
自分のでベトベトになったバイブをくわえまくってるんでしょ？」
　内視鏡をグリグリと突っ込みながら、たっぷりと言葉攻め。そして
この美人歯科医は巨乳。私の右肩にずっしりGカップを乗せて、私の
奥の奥まで覗き込む。「あああ…ふぐあ、あがが…。」口を開けたまま
なので答えられないM患者の私。
　「じゃあ、そのいやらしい黄色い歯を白くさしあげてよ。」Gカップ巨乳が
私の右肩から離れて、美人歯科医はストックルームに消える。
　「ほうら、今度はこれをくわえるのよ。」
　そして再び現れた時、手に持っていたのは口枷。
　「ひぃぃぃ、こんな大きなもの無理です。チンコより直径の
大きいもの無理です。あああ、許してぇ…」

つづく：じゃ、先ずは1ページ翻訳します。

　恋煩いの状態でお客さんと会食してたのですが
「俺、年収１億円なのに月のこずかい100万円ておかしくない？」と
愚痴を聞いて来ました。ウグ、去年の私の年収が１００万円以下だったなんて
とてもじゃないけど言えない

　お客さんと別れた後、家に帰らずクラブへ踊りに行って来ました。

　好きな人のことで頭がいっぱいなので、性欲対象外のビアン系クラブです。
　しかし、私の普段のタコ踊りはベリーダンスの特徴満載の悩殺系なので
寄ったオナべ君に後ろから接近されて、左乳首をコリコリされて
不覚にも感じてしまいました。が、冷静になって周りを見るとみんな
ラブラブでイチャイチャ楽しそうで、それを見てたら途端に
寂しくなったので、とうとうフランスへ電話してしまいました

　ヤバい、声も話し方もマッチョ…

　なんだかますます好きになり、何としてでも早くフランスに行こうと思います

　最悪、片道で行って、日本まで泳いで帰ってもいいか…

　すみませんが、病気にかかりました。
　性病じゃないです。
　今月３６歳になるのにうかつにも恋煩いです。

　どうでも良い相手にはとことん非情な私ですが、惚れた相手のためなら
喜んで死ねます。そして金もないのに何処にだって逢いに行きます。

　で、ここ1週間、ぼーーーーっとしている事が多くなりました。
　もうすぐ３６歳になるくせに、ため息やら呼吸困難やらで
苦しいです。頭の片隅では「お前馬鹿じゃネエの？！」と言う自分の声が
響いています。けど止められない。
　
　メッセしている人、逢いましょう！と調子良く私からノリで
誘ってしまった人、毎晩のようにチャットしてくれてた人、
本当に済みません。なんかそのひとのメッセにだけ一喜一憂しています。
もうすぐ３６歳のくせに。
　私は本気になるとその人以外見えなくなります。

　ぼんやりしていても仕方ないので、出来るだけ早い時期に
フランスにて玉砕して、この恋に片をつけたいと思います。

　と言う事なので日記も当分はリアルエロ無しの妄想エロだけになります。

　発情し合って絡み合う20代に漸く見切りを付けて、指テクの
凄い女の子の方へ私は向き合った。

「彼女とレズらせて貰う。そっちはホモで遊んでな！」彼女の後頭部に
手を添えて、私は彼女に体重を預けて首筋から愛撫を始めると舐め太郎と
キモイオヤジが何故か正座のまま身を乗り出して「嫌だ！ホモは嫌だ！」と
吊り上がった目でダダをこねる。無視して彼女を愛撫し続けると、
舐め太郎に後ろから抱えられて彼女と引き離された。
チッ。舐め太郎より上手そうだったのに！

　「ね、もう一回。お願い、ね、ね。」舐め太郎がショボチンを私の顔に
押し付けてきやがった！頭突きしてやろうと思ったが、私の背後で
またヒタヒタと足音が聞こえて来た。

どんどんとエロ部屋にギャラリーが参入して来たようだ。
仕方ない、獲物が近付くまでは、囮フェラに専念するしかなさそうだ。

　今度は舐め太郎のショボチンを右手でしごきながら玉吸い＆ビブラートで
更に激しい音を立ててやる。演技抜きで舐め太郎が呻いた。
その３秒後、右手に暖かいものがかかった。舐め太郎！まだ始めて
５分も経っていないじゃないか！

　しかし、顔を上げると私と舐め太郎の周りは大股開きの女と
オヤジ達が累々と横たわっていた。
覗き窓には誰もいない。囮フェラ作戦は大成功だったらしい。

　その様子は俳句的に言えば
「紅（あか）や蒼（あお）　菊の花見や　卯月かな」
って感じ。

しかし悠長な事をしている場合ではない。馬鹿どもをまたいで私は
トイレに飛び込む。舐め太郎の精液を消毒液で洗い流し、
モンダミンで舌がちぎれる程、口をすすいでうがいする。
そしておしっこ！舐め太郎の唾液で性病なんて絶対に許せない
その後はさっさとシャワーを済ませ、ヨレヨレワンピを脱ぎ捨てて
服に着替える。舐め太郎はなおも繰り広げられる地獄絵図に未練タラタラになりながらも渋々服を着て私の後に続く。

　ようやく店を出て、「ホストクラブ愛」の前まで来た時に
「カオルさんとやるなんて計算が狂ったよ。」と舐め太郎がぼやいた。
「てめえ！逝ったくせに文句言うんじゃねえよ！
あんな所に私を連れて行きやがって！会社宛に慰謝料の請求書送るぞ！」
私の剣幕に呼び込みのホストが笑っているが、関係ない。　
　遊びには遊びのマナーや礼儀が存在する。
ましてやショボチン＋早漏＋既婚者ならなおさらのこと。
舐め太郎、アソコは舐めても女の人格そのものを舐めるんじゃない！

　そう言う事でもうカップル喫茶は懲り懲り！カップル喫茶に行く男とも
遊びません。