夏が始まった7月1日。9ヶ月振りに名古屋伯父さん似27歳に逢う。
ああ久しぶり。超久しぶり。私の為に駅前のホテルを予約してくれて
相変わらずの紳士振り。あのスベスベの尻やデカチンをこの3日間は
私だけが独占出来るのだ!久しぶりに電話でおじさん似27歳の声を聞く。
ああああ
こんなに低くてしっとりした声だったっけ?
先にホテルにチェックインしておじさん似27歳は部屋で待っていると言う。
それを聞いただけで、かなり濡れ濡れになっている私。
おじさん似でもやっぱりイイ!絶対愛してる
今夜はたっぷり可愛がってやるからな!
シャツのボタン3つ外して、胸の谷間に落とすのはランコムのミラクル。
去年逢ったときより2kg痩せてるし、今回は即脱ぎ&即脱がせで、
即襲ってやる!上がりのエレベーターで呼吸を整えて、1505室のドアの
前に立つ。
3回ノックで速やかにドアが開いた
………。
………。
………。
…ふ、老けている
頬はやせこけ、鼻はニキビでブツブツ。目の周りは隈ができ、頭には
白髪が…。い、いったい私と逢わない9ヶ月の間に何が起こったのか?
あまりのやつれぶりに驚きを隠せない私に「今年の3月からFX始めて
数百万増やしたんだけど、先週300万円損切りしたんだ…。」と目がうつろ。
しかし私の本物のおじさんとは違うベクトルに老けていたのは不幸中の幸い。
これでおじさん似ではなくなり、彼の事は以下「もう白髪27歳」と
呼ぶ事にする。
「私、先週の長野出張で凄く運の強い人と仕事したから、私今、運がいいよ。
ちょっとだけ上げるから、そこに裸になって寝てごらん
」
やさしーく「もう白髪27歳」を抱き寄せてみる。が!あんなにパッツン
パッツンだった体も細くなり、まるで一反もめんをたぐり寄せているような
感触に改めて驚く
もう白髪27歳は嬉々としてパンツを脱ぐ。良かった、デカチンは健在だった。ホッとしながら、私もゆっくりとシャツのボタンに手をかけると、
「あカオルさんは脱がなくていいから。今は抜くだけでいいから。
早くスッキリして食事に行こう。」と恐ろしくあっさりな事を言い出した
驚きつつも、この後食事なら食べ過ぎないようにチンコダイエットも
兼ねてデカチンをたっぷり堪能させてもらおうか…(涎;
と、唇
をチンコに寄せると「あ、口は要らない。手だけにして
そしてこのローションでしごいて。」と私のフェラに撃沈した9ヶ月前の
京都の出来事が幻のようなセリフで私の口を手で押さえる。
?????狐に包まれたかのような気分になりながら、チンコに
ローションを垂らして、ネットリと触って言葉攻めを始めれば
「いいから、いいから。もうさっさと行かせて。早くしごいて。」と
超ビジネス口調。言う通りに手の動きを早めたら30秒で少量発射
「なんか、ダメだね。じゃ、食事に行こうか。」もう白髪27歳は
ティッシュで自分のチンコを適当に拭うと、さっさと服を着始めた。
部屋を出る時にポールスミスの何色のサンダルを履くかで迷っていた
時間の方がむしろ手コキで行った時間よりも5倍くらい長かった。
もしかすると、私はこの男に対してとんでもない勘違いを
しているのではないかと不安になった。
そしてそのまま、もう白髪27歳の後ろを大人しく着いて外に出て行った
(つづく)