皆様済みません。ここんところ、毎年恒例の「どっか海外行きたい病」が
始まってしまいました。今年はインドはテロだし、タイは空港閉鎖やるし、
中国はメラミンなど食事が怖いし、そもそも外貨預金で大負けして
資金乏しいしで、親が行くなとうるさいので鬱状態になりました。
行くとしたらウォン安の韓国or穏やかな台湾くらいしか選択肢が有りません。
どっちに行っても太るし嫌だぁ
では気を取り直して、薬屋との最後の思い出をさっさと終らせます。
その次は大阪:梅田でペニバン童貞捨てた話になります。
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「ははぁ~っm(_ _)m!これはこれはI上様ぁっ!お待たせ致しまして
申し訳ございません~っ!」
電話に出た途端にSからドM口調に変わる私に、薬屋がドン引きの
冷めた目で私を眺めている。
とは言え、電話の主は今年何人もお客を私に紹介してくれた超お得意様。
6時には淀屋橋で打ち合わせの約束もしていて、ご機嫌を損ねる訳には
絶対イカない!
跪いてフェラチオでもしそうな勢いで、営業トークをし、待ち合わせ
場所の確認をする。時刻は丁度5時。待ち合せは5時半。もう、薬屋を
愛でていることは許されない。残念ながら服を着てピンヒールを鞄に詰めて
部屋を出る。
最後の最後まで薬屋は私の鞄を持ってくれたり、ドアを開けてくれたりと
甲斐甲斐しく尽してくれる。靴を履く時、ふと見ると私のすり減った
1万円そこそこの靴とは裏腹に、薬屋の靴が10万円じゃ利かないような
かなり高級な靴だと言うことに気が付く。そ、それフェラガモ????
肯定も否定もせずにいい靴を選ぶ流儀みたいなものをさらりと答える薬屋。
やっぱりいい所のお坊ちゃんか!何だか今まで薬屋を弄んでいたつもりでも
実は私の方が単に薬屋に付き合ってもらっていただけのような気がして、
猛烈に恥ずかしくなって来た
二人でエレベーターを下りる。下りたら凄い長身のイケメンカップルと
鉢合わせになる。余りにもイケメン過ぎて思わず「ウホっ
」と声を
上げてしまう。
二人が見えなくなった途端に「あのイケメンが羨ましい!カオルさんに
そんな風に思われるなんて!」と露骨に薬屋がヤキモチを焼き出した。
なんだか凄く可愛い
こんなんだったら、また次会うよね?絶対私と逢うよね?
てか、私の専属M男になりなさいよ
このピンヒール預けちゃうから
ホテルを出て御堂筋へ戻る間、背後からテレパシーを送ってみると、
今度は薬屋の携帯が鳴った。仕事の電話らしい。そして薬屋がちらりと
私を見たその目は「半径2m以内ニ寄ラナイデ。。。」だった
「じゃあねバイバイ
」笑顔で御堂筋の交差点で別れたけれど
なんだかちょっと淋しい気がした
その後、お客様と打ち合わせを兼ねた夕食の席で
「お前、なんで年収200万円で満足してるんだ!お前だったらその気に
なれば年収1000万円越えられるんだから、もっとしっかりやれ。」と
発破をかけられてしまう。で、そこの会社の中国駐在員やらないかと持ちかけ
られるが、中国では到底SMなんか出来ないと思いやんわり断っておく。
その代わり、今度の宴会ではSMショーをするからまた呼んでね
と
キッチリ営業して終電に乗って帰宅。(後日SMショーを本当にするハメに
なりました。これもいつか日記に書きます。)
薬屋からメールが来てた
何だか妙に嬉しい。
1日何度もやり取りをしていると、この時付き合っていたことになる
36歳の社長のメールなんかどうでもいいような気になって来た。
結局、この彼とはあの日以来会わずじまいになってしまったが、36歳社長が
人間的にどうかと考えさせてくれる貴重なきっかけになった。
京都のY君、こちらこそ大変有意義な時間を過ごさせてもらったよ。
チンコの短い事を気にしていたけど、それは私が三段締めの訓練をすれば
済む事だから、あと5分くらい持続出来れば十分だよ。
君のように嫌味のない顔立ちと、筋肉と、射精後も態度を変えず紳士的な
立ち振る舞いがあればどこの女王様の所へ行っても可愛がってもらえるよ。
本当にどうもありがとうね
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