さて、夢のように甘く楽しく、ちょっとホロ苦いような、楽しい尻穴弄くりの
思い出と違って、それ以降は愛どころか、相手の尊重さえもお互い無し!の
ような、思い出しても「ペッ
」とタンでも吐き捨てるような内容に
変わるのでその前に素敵なオジ様の思い出話をしてから心を鬼畜にすることに
しました。
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秋晴れ爽やかな10月某日。日本国民の7割が知っている超有名企業の
社長さんの、お父さんを紹介された。場所はとある海岸。
息子さんの(多分)超難関大学を卒業してから企業のトップに
のし上がった隙のない超インテリ!のイメージとは裏腹にとても気さくで、
大きな声でよく笑い、右手の小指が無いおじさんだった。
朝から船をチャーターして◉戸内海をクルージングしつつ、何故か船の上で
七輪を出してイカと餅を焼いてこの某社長のお父さん他5名のオジ様を
ご接待。
ビールが入るといよいよご機嫌になり、私の年齢を訊き36歳だと答えたら
「俺が36歳の頃は…。」と若い頃の悪自慢大会が始まった。
具体的な事を書いてバレたら私の命どころか、一家全滅させられるかも
知れないので、99%割愛。
「俺が36歳の時はよー、シャブシャブ大好きでよー。しょっちゅう警察が
家に踏み込んで来やがるんで、隠す場所には苦労したよなぁ!
おう、姉ちゃん、警察に見つからないよう何処に隠すのが一番
良いと思う?子供達の教科書や辞書の中身をくりぬいて
詰めておくんだ。これだけは絶対に見つからなかったぜ!覚えておけよ。」
と、私が死ぬまで必要としないようなことを伝授してくれる。
し、しかしあの超インテリの社長、父親に教科書をそんな風にされて
一体どうやって勉強して超難関大学に入ったんだろうか…。
が、超有名企業の社長さんのお父さんと言うのは私を雇ってくれたオジ様
からしかコッソリ聞いていなかったので、黙って笑顔で聞いておく。
夕方、陸地に上がると埠頭の隅で魚釣りをしている子供に懐かれる
小指のない超有名企業社長のお父さん。
私と他のオジ様が今夜何処のスナックで飲むか、デリヘル呼ぶかホステス
口説くかで予約の電話したりああでも無いこうでもないと汚れた事を
言ってる横でサザエさん的ほのぼの世界で子供と戯れている元シャブ中の
お父さん。
他のオジ様の予定が決まったので、「そろそろ帰ってお母さんの
お手伝いしようね。」言いながら子供からお父さんを引き離す。
つまらなそうに無言でだらだらと帰って行く子供を見ながらお父さんが
言った。「かわいそうに。あのコは多分母子家庭で、親にほったらかしに
されてるよ。親が分かれば俺がガツンと一言いってやりたいよ。」
確かに7歳くらいの子供にしては元気がなく人の顔を伺うような
ちょっと不幸な匂いのする子供だった。
沈む秋の夕日を見ていると、なぜだか感傷的な気分になってしまう。
「俺もよう、(シャブが原因?)離婚してしまって子供を小さい時に片親に
させてしまったからよ。罪滅ぼしに愛情は惜しみなく注いで来たんだ。
こんな俺でも子供はみんな良いコに育ったんだぜ。孫も3人いるんだ。
長男なんか○●企業の社長になったからな。」なんともしんみりとした気分に
なったが、やっと本人の口から息子さんの素性を聞き出せた!
「あのう、あんなにインテリな方が、子供の頃にくりぬかれた教科書で
どうやって勉強出来たんですか…?」さっきから気になっていたので
思い切って尋ねてみると
「おう、息子もよ、砂糖だと思ってちょっと舐めてたらしいぞ。
そしたらくりぬかれた部分の字が浮き上がって来るんだとよ。
ガァーッハッハハハハ!!!!!!」
さすがAB型。日が落ちた瞬間にテンションが上がる。
「なるほど、ドーピングして大学入試パスしたんですね!あはははは!」
その夜、このお父さんとフィリピンパブで深夜までゴーゴーを踊って
更に仲良くなり、如何にもその筋の人と分かるお名刺もGet!
来年遊びに行くから、ご長男を紹介して下さい
お義父様