東京に向かう道中、どのお客をハプバーにエスコートしてやるか
考える。実は今年になって私がハプバーに行きだして、天性から
もつ以上に悪ノリが酷くなっているのを何人ものお客が気付いていた。
だから、私にハプバに連れて行け、とせがむ客が5人もいた。
騙されて連れて行かれたカップル喫茶のように、キモイオヤジは
連れて行きたくない。そんなオヤジは縛りなどの技術がなければ女に
絡めることは期待できず、私が気を使って脱いだり縛られたり
しなければいけず面倒である。
そう言うことで同じ30代、見た目は中の上のお客さん3人まで絞る。
ハプバにイケメンを放てば、女どもが喜んで何かしでかしてくれる
だろうから、私もそのすきに美味しそうな男を捕獲して隅っこの方で
遊んでいよう。そして、あとあとこのネタで強請られないように
しよう!と言うことでようやく工務店経営の社長に電話をかける
この社長は熱海在住。なんと、ハプバのために最終の
で
東京にやって来た。かなりの執念である。
新宿アルタ前0時に待ち合わせて、ハプバーへ連れて行く。
エレベーターの中で既にガクブルの社長。まるで童貞。
エレベーター降りるとちょうど背の高いリーマンが身分証掲示で
名刺しか持っておらず門前払いを食わされているところだった。
このリーマンがかなりのイケメン
いつもの私ならそのまま
コイツを捕獲してホテルへ引きずり込んでやるが、こんな日に限って
社長と一緒。あーもったいないっ
店内に入り、ロッカールームで二人並んで鏡の前に立ってみる。
「結構、私たちイケてる部類のカップルよね
」と
超自信満々モードでコスプレに着替えて店内にgo!
今日は平日なのに結構お客が多い。それも若いやつが。早速
私達を値踏みするかのように、先客たちが私たちをチラチラと
見ている。が、ハプバー初めての社長はビビってビールばっかり
飲んでいて私も動きようがない
3杯目にようやくカップル専用部屋に引っ立ててやる。
私はこの部屋が見たいがために、わざわざこの社長を連れて
来たようなものである。
で、中はと言うと2組ほどカップルがいて、ベロベロの最中だった。
カップル喫茶とほぼ同じような作りである。つまらん、出よう…と
思ったが社長が動かないので仕方なしに部屋の隅に座って観察。
そうしたらさらに2組入ってきて、私たちの目の前で乱交が始まった。
うぇー、キモイ。しかし、社長は目の前の光景に興奮したのか、
股間のもっこりを隠すためか、うつぶせに寝た振りをして乱交を
チラ見。私はキモイオサーン相手に女がカナリいい声で鳴くのを
笑いをこらえながら社長の体に隠れるように覗く。
そしたら、社長が私とヤリタイと言いだして来た。客とは寝たくない私は匍匐前進でカップル部屋から逃げ出す。
カウンターに戻るとかなりどすこいな体系の女の子たちがこれまた
キモイ男に乳をモミ倒されている。その向こうでは王様ゲームで
ろうそくプレイやってたり、早くも店内のいたるところでハプニング
動かない社長に付いて酒を飲んでたら、若い兄ちゃん2人が私を
ガン見する。そして、「カップルだけで今日は固定ですか?」と声をかけてきた。そして社長に他の女と遊ぶようにけしかけてくれたので
私はようやく世話から離れて、他の若い男客とエロ話などして
盛り上がる。そして、社長が女二人に挟まれて迫られているのを確認して、声をかけてきた若い男とエロ部屋に入る。
エロ部屋入ったら、4組もエロ部屋に飛び込んで来た。そして
私の1挙手一同を見ている。どさくさにまぎれて触ろうとしているのか、それとも私の絡みを真横で見ながら自分の女とやりたいのか
わけがわからないが、私のことはほっといてほしい。
気乗りしないが、とりあえず28歳と言う男を脱がせてみたら
ガリガリで乳首がすごいデカイ。乳舐めなどしてやると超喜ぶが
逆に私のマン舐めをさせてみたらすごい下手。10分位我慢したが
一向に体に火がつかない、どころか癪に障る!
「下手なんだよ、てめー!」とうとう怒って28歳を捨てて
カウンターへ戻ると、もう一人の若い兄ちゃんが声をかけてきた。
この兄ちゃんはさらに若く24歳。こんな年じゃテクは絶対期待
できないので適当にエロ話で流す。
この若い兄ちゃんに言わせると平日月曜日は休み前の美容師さんが
流れてくるので、意外にお勧めだよと教えてもらう。
そうこうしているうちに閉店。社長は…ソファで爆睡してた。
結局どの女のケツも乳も触っていないらしい。明るくなった歌舞伎町をJR駅まで引きずって行く。道中、酔っているくせに盛んに私が28歳の男にマン舐めしていたことをつついてくる。やきもちを焼いているらしい。適当に返事しながら山手線に乗せたら、「吐く~
吐きそう~
」と唸りまくって隣の人にもたれ掛かってまた寝る。車内の乗客が私を冷たい目で睨む。品川から熱海方面の電車に乗せようと思ったが、私を送るとか言いだしてなかなか電車に乗ってくれない。
前から好きだったとか告ってくるし、もう朝なのに私が28歳の男に
マン舐めさせたことを愚痴りだし、始末が悪い。
7時前に強制的に電車に放り込んで帰宅。このあとマイミクさんと
そばランチなのに
客なんかハプバーに連れて行くもんじゃない。
門前払いを食らってスゴスゴ引き下がっていったイケメンリーマンが
今も脳裏に焼き付いている。私はあなたと狂いたかった…